
Robin Kenyatta
Girl from Martinique
ECM Records/Polydor (US) 1970
ECM 1008 ST (LP)
sleeve : VG+(CC,SRW,側面/角擦れ)
media : EX/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B2最終:軽いチリノイズが入る箇所あり)
60年代にBill Dixson Quintetに加入し頭角を現し、Sonny Stittの録音への参加やECMからのリーダー作品の発表などその才能を早くより開花させたアメリカ人サキソフォニスト、Robin Kenyattaによる1970年発表のアルバム。Wolfgang Dauner(p)、Arild Andersen(b)、Fred Braceful(ds)という強力な布陣によるカルテット。アーシーなフルートやクラビネットが狂おしく舞うスピリチュアルなA1/B2、中盤からの展開がDaunerのグループEt Ceteraのサウンドを彷彿とさせるB1など、アヴァンな志向ながらも極めて有機的な情緒に溢れたエスノ・ジャズを披露した名盤中の名盤。こちらは1973年リリースのUS盤です。