Roscoe Mitchell Sextet
Sound
Delmark Records (US) 19xx
DS-408 (LP)
sleeve : VG+(角擦れ/軽い潰れ,汚れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,再生音に影響ない薄い擦れあり)
AACMの創設メンバーのひとりであり、Art Ensemble of Chicagoの中核的存在として数々の名作を残すアメリカ人サキソフォニストRoscoe Mitchellによる1966年発表のリーダー・アルバム。のちにAEOCを共に結成するLester BowieとMalachi Favorsのほか、Lester Lashley、Maurice McIntyre、Alvin FielderらAACM所属ミュージシャンが参加したセクステットで、同年にシカゴのスタジオでレコーディングされた音源を収録。後にAEOC を結成するRoscoe Mitchell、Lester Bowie、Malachi Favors に加え、ロサンゼルス出身でDonCherry らとともにフリー・ジャズの革新を切り拓いたOrnette Coleman へ捧げたA1、各パートが異なる色や変調する色を表現し、より明確な人間像を描いたA2、21 分を超える圧巻のタイトル曲B1、すべて非常に聴き応えあります。AEOCの前哨戦とも言える瞬間も要所に垣間見れます。こちらは60年代後半から70年代前半にリリースされたと思われる再発US盤です。
A2: The Little Suite
B1: Sound