Roy Haynes
Jazz a Confronto 29
HORO (Italy) 1976
HLL 101-29 (LP) Original pressing, コーティングジャケット, オリジナルインナースリーヴ
sleeve : EX(SRW,角1ヶ所わずかに潰れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
40年代末にCharlie Parkerのクインテットに加入し活動した後、Bud Powell、Wardell Gray、Stan Getzらのグループに参加、以降はよりエクスペリメンタルなジャズ・ミュージシャンとともに先鋭的なジャズを追求したアメリカ人ドラマー、Roy Haynesによる1976年リリースのアルバム。Don Pate(b)、Mark Fiorillo(g)、John Mosley(tp)、Bill Saxton(ts)とのクインテットで1975年にイタリア・ローマで行ったライヴのレコーディング音源を収録。横揺れのグルーヴに酔いしれるサマー・タイムならぬスプリング・タイムなA1、Thelonious MonkのカバーA2も最高ですが、ファンキーなコーラスで終わっていくブギー・ジャズB1、HaynesのパワフルなドラミングとFiorilloのワウを効かせたギターがカッコいいジャズ・ファンクB2がなんといっても本作の目玉。大大推薦です。
B1: I’m So High
B2: Guadalupe