Raavi Shankar, Rakha, Susumu Miyashiya, Hozan Yamamoto
Eest Greets East
Deutsche Grammophon (Japan) 1978
MG 1163 (LP) Original pressing, 見開きジャケット, 帯
sleeve : EX-(薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
北インド古典音楽のシタール演奏家として世界的な名声を博したRavi Shankarとタブラ奏者Alla Rakhaが、日本の古典音楽の伝統を継承しながらもコンテンポラリーな活動により偉大な功績を残す尺八奏者の山本邦山、箏奏者の宮下伸と共演した1978年リリースのアルバム。箏や尺八の音楽から霊感を受けたRavi Shankarが、インドの古典的形式に従った5音のラーガのなかから日本音楽に使われている音階に似ているものを選び作曲した5つの楽曲を収録。インド音楽と日本音楽が絶妙に融合した瞑想的な音世界が広がる素晴らしい演奏。琴曲の基本とされる<六段>の主題にもとづいた即興曲A3がなんとも不思議です。オススメ。
A3: 《六段》の主題にもとづく即興
B2: 日本へ捧げる曲