Silvio Gualda
Marius Constant - 14 Station / Karlheinz Stockhausen - Zyklus
Erato (Japan) 1976
ERA-4002 (LP) インサート(薄く細かい染み)
sleeve : EX+
media : EX/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代初期より活動するフランス人パーカッショニストのSilvio Gualdaによる1971年発表のアルバム。こちらは1976年にリリースされた日本盤。50年代初期より頭角をあらわし60年代にはEnsemble Ars Novaを結成し多くの作品を残したフランス人作曲家のMarius Constantによる「14 Station」と、ご存知ドイツ人作曲家のKarlheinz Stockhauzenが1959年に発表した「Zyklus」を取り上げています。A面の「14 Station」は「キリストの十字架の道の14の留」というテーマで、死刑の宣告から埋葬までのシーンが14のパートで表現され、100個以上の打楽器が奏でる音のうねりを感じることができます。B面の「Zyklus」は金属・木・皮の30種におよぶ打楽器による円運動/循環運動が表現されています。いずれも打楽器の細やかな倍音の響きに注目したいです。
A: Marius Constant “14 Station”
B: Karlheinz Stockhauzen “Zyklus”
Marius Constant - 14 Station / Karlheinz Stockhausen - Zyklus
Erato (Japan) 1976
ERA-4002 (LP) インサート(薄く細かい染み)
sleeve : EX+
media : EX/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
70年代初期より活動するフランス人パーカッショニストのSilvio Gualdaによる1971年発表のアルバム。こちらは1976年にリリースされた日本盤。50年代初期より頭角をあらわし60年代にはEnsemble Ars Novaを結成し多くの作品を残したフランス人作曲家のMarius Constantによる「14 Station」と、ご存知ドイツ人作曲家のKarlheinz Stockhauzenが1959年に発表した「Zyklus」を取り上げています。A面の「14 Station」は「キリストの十字架の道の14の留」というテーマで、死刑の宣告から埋葬までのシーンが14のパートで表現され、100個以上の打楽器が奏でる音のうねりを感じることができます。B面の「Zyklus」は金属・木・皮の30種におよぶ打楽器による円運動/循環運動が表現されています。いずれも打楽器の細やかな倍音の響きに注目したいです。
A: Marius Constant “14 Station”
B: Karlheinz Stockhauzen “Zyklus”