
Karlheinz Stockhausen / Krzysztof Penderecki / Earle Brown / Henri Pousseur
The New Music
RCA Victoria (UK) 1968
VICS 1239 (LP) コーティングジャケット
sleeve : EX-(SRW,角擦れ,やや色あせ)
media : EX-/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり)
現代音楽を紹介するRCA Victoriaの<The New Music>シリーズの第一弾として1968年にリリースされたアルバム。ドイツのKarlheinz Stockhausen、ポーランドのKrzysztof Penderecki、アメリカのEarle Brown、ベルギーのHenri Pousseurによる作品を収録。演奏はRome Symphony、指揮はイタリアのBruno Maderna。StockhausenによるA1は10の楽器のためのコンポジションで、Stockhausenの作品を数多く演奏するピアニストのFrederick Rzewskiが参加。フリー・ジャズ感覚で聴けます。PendereckiによるA2は広島の原爆をテーマにした作品で、トーンクラスターを多用した拡張世界が秀逸。PousseurによるB2は宇宙空間に放り出されたような感覚を覚える秀逸な作品で、電子音のような音も聞こえてきます。
A1: Karlheinz Stockhausen “Kontra-Punkte
A2: Krzysztof Penderecki “Therenody for the Victims of Hiroshima”
B2: Henri Pousseur “Rimes Pour Differentes Sources Sonores”