ツトム・ヤマシタの世界
打
Denon (Japan) 1980
OW-7852-ND (LP) 帯(SPSE:天面端7mm程破れ)
sleeve : VG+(色あせ,一部染み)
media : EX-/EX-(A中盤:ごく小さなスリキズによる軽いプチノイズ数回あり,B:再生音に影響ない程度の薄いスリキズ本あり)
1960年代後半よりクラシック/現代音楽のフィールドで活動しその名を轟かせた日本人打楽器奏者、ツトム・ヤマシタが1971年に東京文化会館で行なった演奏のライヴ・レコーディング・アルバム。こちらは1980年に<現代日本の音楽1500>シリーズからリリースされた再発盤。邦楽家の藤舎呂悦、藤舎推峰が参加。評論家として知られるH. Tircutが1962年に室内オーケストラと打楽器のために作曲した作品を取り上げたside A、ライナーによると1970年に秘密裏に日本へ帰国し武満徹宅に泊まりながら藤舎呂悦、藤舎推峰との演奏のために作曲した三楽章のside B、いずれも鼓や横笛など日本の古典楽器の演奏とともに繰り広げられる感情表現豊かな音の世界が最高に素晴らしいです。
A: 「踊るかたち」からのヴァリエーション
B: 「人」の三楽章