Stomu Yamash'ta
Red Buddha
London Records (Japan) 1971
SLC(J) 358 (LP) ブックレット付き見開きジャケット
sleeve : EX-(角擦れ,見開き内部一部小さな汚れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
日本を代表する前衛音楽家/パーカッション奏者、ツトム・ヤマシタによる1971年リリースの1stソロ・アルバムにして初期最高傑作。大小各種パーカッション、ゴングや鉄板(?)など、様々な打楽器や鳴りものを駆使して多重録音されたプログレッシヴな作品。両面ともに長尺曲を1曲ずつ収録した大作で、ありきたりなフリー/アヴァンギャルドとは一線を画すグルーヴを感じる素晴らしいサウンド。とくにside Aは、Conrad Schnitzlerの名作「Con」に収録の「Electric Garden」を、エレクトロニクスではなく打楽器で表現したかのような凄まじいトリップ感。side Bのスコールのように降り注ぐパーカッションも凄過ぎです。US盤と同じデザインが施された日本盤。