Sunny Murray in Paris
Big Chief
EMI Odeon (Japan) 1969
OP-8755 (LP)
sleeve : VG+(SPSE/TOC:背面及び底面亀裂/テープ補修,薄い汚れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Cecil TaylorやAlbert Aylerの片腕として多くのセッションに参加したほか、自身のグループでも数多くの作品を残したアメリカ人ジャズ・ドラマー、Sunny Murrayによる1969年リリースのリーダー・アルバム。Francois Tusques(p)、Alan Silva(vl)、Bernard GUerin(b)、Bernard Vitet(tp)、Kenneth Terroade(ts)、Ronni Beer(as)、Becky Friend(fh)、Leroy Bibbs(vo)が参加し、同年1月にパリのスタジオで行われたセッションの音源を収録。とめどもなく溢れかえる旋律が幾重にもレイヤーされ、非常に厚みのあるアンサンブルを生み出した名演で、BYGの<Actuel>シリーズを中心に当時パリで盛り上がりを見せたアヴァン・スピリチュアル・ジャズ・セッションの最も濃厚な部分が表現されていると思います。大推薦。フランス盤と同年にリリースされた初回国内盤で、音質も大変良いです。
B1: Angel Son
B2: Straight Ahead