菊地悌子
十七絃の生まれ
Camerata (Japan) 1987
CMT-1101 (LP) 帯
sleeve : EX+(一部ごく薄い汚れ)
media : EX-/EX-(わずかなチリノイズ/軽いチリノイズが入る箇所あり)
合奏の低音をつかさどる楽器として宮城道雄が考案した十七絃の演奏家として長きにわたり現代邦楽界で活躍した菊池悌子による1985年リリースのアルバム。湯浅譲二、藤田正典、平吉毅州、藤原真らの委嘱作品を収録した作品。湯浅譲二によるA1は松尾芭蕉の五句をテーマにした歌、箏との合奏。藤田正典によるA2は荒瀬純子によるマリンバとの二重奏。平吉毅州によるB1は中川昌三のフルートとの二重奏。藤原真によるB2は十七絃の独奏。いずれも古典的な邦楽の領域を遥かに超えた現代音楽となっています。オススメ。
A2: Van Allen
B2: Birth of the Bass Koto