長沢勝俊, 日本音楽集団
組曲 人形風土記 / 子供のための組曲
RCA Red Seal (Japan) 1972
JRZ-2523 (LP) 見開きテクスチャージャケット, 帯
sleeve : EX(一部わずかに汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
1964年に結成され、横山勝也(尺八)、野坂恵子(二十弦箏)、藤舎成敏(打楽器)、三木稔(作曲)といった純邦楽の枠を超えて活動を展開した邦楽器奏者や現代音楽家をメンバーに有し、現代邦楽の新たな可能性を求め国内外問わず多岐にわたる活動を続ける日本音楽集団による1972年リリースのアルバム。1940年代後半に人形劇団プークに入団し人形劇の音楽の作曲や演奏に携わり、1964年に日本音楽集団の結成と同時にメンバーに参加した長沢勝俊が作曲を手がけたふたつの組曲を収録。篠笛、能管、尺八、琵琶、琴、太鼓など様々な邦楽器による非常に日本的な響きながら先鋭的なアレンジによるアンサンブルを全編で聴くことができる非常に素晴らしい内容。エクスペリメンタル/アンビエントの先に見える音風景です。
A5: 人形風土記 5. きじうま