The Ganelin Trio
Catalogue - Live in East Germany
Leo Records (UK) 1984
LR 102 (LP)
sleeve : EX+(SOC)
media : NM-/NM-(一部ごくわずかにチリノイズが入る箇所あり)
リトアニアとイスラエルの血を引く鍵盤奏者/マルチ・インストゥルメンタリストのVyacheslav Ganelin、ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも1990年発表の名盤『Atto IV』を紹介したドラマーのVladimir Tarasov、リード奏者のVladimir Chekasinからなるジャズ・トリオ、The Ganelin Trioによる1979年東ベルリンでのライヴ・レコーディング・アルバム。洪水のように溢れかる音の波が物凄いテンションで弾け飛ぶ、フリー・インプロヴィゼーションの嵐。とは言っても意味のない音の羅列ではなく、Ornette ColmaneやDon Cherry同様に自然の営みや森羅万象の音楽的表現としてフリーがあることを感じます。ブレイクで訪れる静寂の後に訪れるエスニックな展開が最高です。1984年Leo RecordsからリリースのUK盤。