The Roscoe Mitchell Art Ensemble
Congliptious
Nessa Records (US) 1968
N-2 (LP) Light blue label.
sleeve : VG+(SPSE:角1ヶ所6mm程破れ,一部薄い汚れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,再生音に影響ない薄い擦れあり)
AACMの創設メンバーのひとりであるアメリカ人サキソフォニストRoscoe Mitchellを中心とするThe Roscoe Mitchel Art Ensembleによる1968年リリースのアルバム。翌年に結成されフランス・パリで命名されるArt Ensemble of Chicagoの先駆けとなるグループで、Josephn Jermanは参加していませんが、Malachi Favors(b)、Lester Bowie(tp)が名を連ねるほか、Rob Crowder(ds)が参加しています。後にAEOCでも再演されるFavors作曲のベース・ソロA1から幕を開け、Mitchellのアルト・サックス・ソロA2、Bowieのトランペット・ソロA3と、各人の個性が表出した3曲をA面に収め、B面のタイトル曲ではアグレッシヴ極まりない衝動的なセッションを19分を超える長尺で展開。若いエネルギーが爆発していますが、AACMの原型を如実に感じることができる貴重な音源です。
A1: Tutankhamen