
武満徹
オリジナル・サウンドトラックによる武満徹 映画音楽(4) 恩地日出夫編
Victor (Japan) 1980
KVX-1065 (LP) 帯, インサート
sleeve : VG+(薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
現代音楽という括りを飛び越え、様々な実験的志向をもったコンポーズから映画音楽、歌謡曲にいたるまで挑んだ日本が世界に誇る偉大なる作曲家、武満徹が手掛けた映画音楽48作品を10枚のシリーズで発表した『オリジナル・サウンドトラックによる武満徹 映画音楽』の第4弾。本作では恩地日出夫監督映画6作品のための音楽を収録。シャンソン、タンゴ、マリアッチ、ジャズ、ムード音楽などのスタイルをとおして表現された武満の抒情的な一面を存分に堪能できる、まったくもって素晴らしい内容。とくにB1で聴くことができるヴィブラフォンのメロディが甘美でとても美しいです。大大推薦盤。
A2: 女体 (The Female Body)
A3: 素晴らしき悪女 (a Marvellous Kid)
B1: しあわせ (Happiness)