武満徹
武満徹の音楽
Victor (Japan) 1966
SJV-1503~6 (4LP) Box Set, オリジナルインナースリーヴ, ブックレット(背面上部5mm程破れ/ページ外れ)
box : VG+(TEOC/WC,表面擦れ,背面上部擦れ)
media : EX/EX-,EX/EX,EX/EX,EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり,B:再生音に影響ない薄いスリキズ1本あり)
現代音楽という括りを飛び越え様々な実験的志向をもったコンポーズに挑んだ日本が世界に誇る偉大なる作曲家、武満徹が50〜60年代に作曲した楽曲群をまとめた1966年リリースの4枚組ボックスセット。最も古いもので1952年作曲のピアノ曲「遮られない休息」から、1956年作曲のテープ音楽「ヴォーカリズムA.I」、1957年作曲の管弦楽曲「弦楽のためのレクイエム」、1965年作曲の映画音楽「怪談」、1966年作曲の邦楽曲「蝕(エクリプス)」など主要作品を全14曲収録。アートワークは実験工房主宰の詩人、瀧口修造。付属の大判ブックレットにはJohn Cage、Iannis Xenakisらがコメントを寄せるほか、大江健三郎や吉田秀和によるライナー、秋山邦晴による楽曲解説が掲載されています。
C1: Water Music
C2: Vocalism A.I
D1: Kwaidan