黛敏郎
バレエ音楽《舞楽》/ 曼荼羅交響曲
Denon (Japan) 1980
OW-7838-ND (LP) 帯
sleeve : VG+(薄い汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
50年代初期にミュージック・コンクレート、電子音楽や前衛音楽を日本に紹介し、自身もそれらに影響を受けたコンポジションを数多く発表した、戦後日本を代表する作曲家/現代音楽家、黛敏郎による1980年リリースのアルバム。Denonの<シリーズ・現代日本の音楽・1500>から。岩城宏之指揮、NHK交響楽団の演奏で1967年に杉並公会堂で録音された音源を収録。A面の「舞楽」はニューヨーク・シティ・バレエ団からの委嘱によって1962年に作曲されたバレエ音楽で、日本的な音色を活かした舞楽的作品。B面の「曼荼羅交響曲」は具体的な素材は用いずに音響の集合体の構築によってその世界を表現した、黛の代表曲のひとつ。
A: バレエ音楽《舞楽》
B: 曼荼羅交響曲