Trio Vjaceslava Ganelina (Vyacheslav Ganelin Trio)
Ancora Da Capo
Supraphon (Czech) 1986
1115 3014 (LP) コーティングジャケット
sleeve : EX(SOC,角軽い擦れ,一部コーティング小さな浮き)
media : VG+/VG+(薄い擦れ/薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
media : VG+/VG+(薄い擦れ/薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
リトアニアとイスラエルの血を引く鍵盤奏者/マルチ・インストゥルメンタリスト、Vyacheslav Ganelin率いるTrio Vjaceslava Ganelinaによる1986年リリースの傑作アルバム。ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも1990年発表の名盤『Atto IV』を紹介したドラマーのVladimir Tarasov、リード奏者のVladimir Chekasinが参加したトリオで、非常にアグレッシヴでありながらも独特の空間構成と民族情緒に満ち溢れた響きが最高にゾクゾクする、長尺エスノ・フリー・ジャズを披露した1枚。Ganelinのピアノは山下洋輔に通じるものを感じさせ、TrasolvのドラミングはArt Ensemble of Chicagoを彷彿とさせますが、やはり東欧ならではの独自性があります。大大推薦。