
Uakti
Mapa
Visom (Brazil) 1989
590.4001 (LP) Original pressing, インサート
sleeve : EX-(側面一部/角擦れ)
media : EX-/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
ガイドブック『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』に掲載。ミナスジェライスの首都ベロ・オリゾンチのシンフォニー・オーケストラなどで活動したMarco Antonio Guimaraesを中心に、Artur Andres Ribeiro、Paulo Sergio Santos、Decio Paulinhoが参加して1978年に結成され、1979年に映画『Cabare Mineiro』のサウンドトラックを手掛けレコード・デビュー、1980年にはMilton Nascimentoのアルバム『Sentinela』にも参加するなど、多岐に渡り活動を展開するブラジルのインストゥルメンタル・グループ、Uaktiによる1989年リリースの4thアルバム。丸みのある柔らかな音色の鍵盤打楽器のミニマルな旋律が折り重なりなるA1やA3をはじめ、メンバー自ら制作したカスタム・メイドの楽器やフルートなどの管楽器を駆使し、深い精神性を追求したディープ・ミニマル・コンテンポラリー・ミュージック作品。執拗に繰り返される打弦楽器の微細なリズムのうえで音場を縦横無尽に動き回る金属系打弦楽器のインタープレイが深い瞑想へと誘うB1は、ミニマリズムとエキゾティシズムの坩堝。大大推薦。