Vairous Artists
Computer Music from Colgate Vol. 1
Redwood Records (US) 1980
ES-10 (LP)
sleeve : EX-(角擦れ,一部薄い汚れ,やや色あせ)
media : VG+/VG+(薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
ニューヨーク州ハミルトンにあるコルゲート大学内のコンピューター・ミュージック・スタジオで制作された電子音楽を収録した1980年リリースのアルバム。Joseph Zingeimが設計/製作した4チャンネルのデジタル・アナログ・コンバーターがデジタル・コンピュータ社製のメインフレームPDP-10に接続されたオンライン・インタラクティブ・システムが構築され、4人の作曲家がそのシステムを使用した電子音楽を制作したもの。Dexter MorillによるA1はソプラノ・ボーカル、Robert BoyerによるB2はチェロの演奏をコンピューター処理した作品。大注目はBruce Pennycookによるテープ音楽A2と、Timothy SullivanによるB1で、とくにB1はパーカッションの演奏をコンピューター処理した12分を超える電子音楽となっています。
A2: Bruce Pennycook “If Carillons Grew Wings”
B1: Timothy Sullivan “Numbers, Names”