松村禎三 / 三善晃 / 武満徹
シリーズ・現代日本の音楽・1500-11
Denon (Japan) 1980
OW-7847-ND (LP) インサート
sleeve : EX(やや色あせ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
デノンの<現代日本の音楽1500>シリーズの第11弾として1980年にリリースされたアルバム。黛敏郎や武満徹らと同年代の作曲家で伊福部昭に師事し50年代後半より作曲活動を開始した松村禎三の1968年作品A1「オーケストラのための前奏曲」、同様に1950年代後半に多くの作品が注目された三善晃による1964年作品B1「オーケストラのための協奏曲」、そしていわずもがなの偉大なる作曲家武満徹による1964年作曲の代表曲のひとつB2「テクスチュア」を、岩城宏之指揮/NHK交響楽団の演奏で収録。弦楽器の持続音が時間軸とともに増大し爆発する松村禎三の「オーケストラのための前奏曲」も凄いですが、武満徹の「テクスチャー」で聴けるトーン・クラスターが出色。
A1: 松村禎三 “オーケストラのための前奏曲”
B2: 武満徹 “テクスチャー”