Various Artists
Mutually Exclusive Music 2
φonon (Japan) 2020
SPF-014 (CD)
sleeve : NEW
media : NEW
EP-4の佐藤薫監修による<φonon (フォノン)>レーベルから2020年にリリースされた、貪欲騒音機械を操る5ユニット、グレイヴスタイル(宇川直宏+森田潤)、ギャルシッド、フューエルフォニック、デイヴ・スキッパー、ハタケンが参加したコンピレーション・アルバム。
2020年第一弾。貪欲騒音機械を操る、グレイヴスタイル(宇川直宏+森田潤)/ギャルシッド/フューエルフォニック/デイヴ・スキッパー/ハタケン──5ユニットが参加。これこそモジュラーのダイバーシティだ。
你墜入騒音地獄──森田潤・法外監修!
2020年の第一弾にラインナップされたCDの1枚は、謎の匿名老嬢「アノニモ」のアルバム『il salone di anonimo』をリリースしたばかりの森田潤が、グレイヴスタイル(宇川直宏+森田潤)/ギャルシッド/フューエルフォニック/デイヴ・スキッパー/ハタケン──5ユニットの作品をまとめたモジュラーシンセのコンピCDアルバム。2018年リリースの『Mutually Exclusive Music』シリーズの続編だ。副題『Cohesion and Coupling of Modules(モジュールの凝集度と結合度について)』は、電子楽器のプログラミング/パッチングの相互排他的な抽象度による関係反転原理が、操作する者とその音楽作品としての効果/結果に及ぼすある種の仕掛け/ギミックのことだ。それは、前作のシニカルなエレクトロ・ビートの概念から、アンビエントやハーシュ・ノイズなどを包摂していく本作の編纂過程でもある。