Betsy Jolas / Iannis Xenakis / Andre Boucourechliev
New Sounds from Paris
Angel Records (US) 1968
S-36655 (LP) テクスチャージャケット
sleeve : VG+(PCOH,SRW,角擦れ,一部汚れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Angel Recordsの＜Music Of Today＞シリーズから1968年にリリースされたアルバム。第二次大戦時は反ナチス・ドイツのレジスタンス運動に参加し、フランスに亡命後は建築家のLe Corbusierのもとで学び、建築家と音楽家の二足の草鞋を履いてその才能を開花させた異色の作曲家Iannis Xenakisの「Herma」、Olivier Messianに師事し、楽曲分析の教鞭を取ったパリ生まれのアメリカ人作曲家Betsy Jolasの「Quatuor II」、ブルガリア系フランス人Andre Boucourechlievの代表曲「Archipel I」の3曲を収録。XenakisのA2はGeorges Pludermacherによるピアノ独奏で、氏の特徴である数学的理論に基づいた作風。後にLes Percussions De Strasbourgが演奏したBoucourechlievのB1は2台のピアノと54種の打楽器によるロングスケールの楽曲で大変聴き応えがあります。
A2: Iannis Xenakis “Herma”
B1: Andre Boucourechliev “Archipel I”