Vanusa
Trinta Anos
Som Livre (Brazil) 1977
403.6144 (LP)
sleeve : VG+(SRW,SOC,TOC,側面/角擦れ)
media : EX-/EX-(一部軽いチリノイズが入る箇所あり)
1960年代中期より現在にいたるまで長きにわたり活動を続ける女性パウリスタにしてシンガーのVanusaが、アレンジャーとしても数多くの作品を手掛ける鍵盤奏者Lincon Olivettiによるプロデュースのもと1977年にリリースした通算7作目となるアルバム。哀愁溢れるストリングス・オーケストラとともに心地良くトレモロ・サウンドを奏でるエレクトリック・ピアノのメロディに酔いしれるA4、暖かみのあるリズムとアコースティック・ギターのたおやかな旋律をバックにポエティックに歌いあげる、Gonzaga Jr.やAlceu Valencaなどのノルデスチ・ミュージックを彷彿とさせるフォーキー・サウンドA5など、収録曲の半数以上のアレンジも手掛けるLincon Olivettiの力量が遺憾なく発揮された、大人の色香漂うムード・ミュージックやフォーキー・ポップスを収録しています。(Chee)