Volker Kriegel
Lift
MPS (Germany) 197x
68.036 (LP) Black label, コーティングジャケット
sleeve : EX-(側面一部/角擦れ,一部コーティング浮き)
media : EX-/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり)
PassportやUnited Jazz+Rock Ensembleなどにも参加しているドイツ人ギタリストVolker Kriegelによる1973年発表のアルバム。Stan Sulzman(ss,ft)、Zbigniew Seifert(vl)、John Taylor(el-p)、Eberhard Weber(b,cello)、Cees See(perc)、John Marshall(ds)といった、ECMにも馴染みのあるミュージシャンが参加。当時のドイツ、とくにミュンヘンやデュッセルドルフはジャズ・ミュージシャンがロックにアプローチした数々の名作が生み出されていますが、本作もその系統に位置するもので、Mal Waldronの名盤『The Call』、Weberも参加したWolfgang DaunerのEt Cetera、Mani NeumeierのGuru Guruにもリンクするサイケデリックなアヴァン・ジャズ・ロックが秀逸。1970年代後半の再発ドイツ盤です。