高野喜長「箏」作品集2
壺縄文
Victor (Japan) 1980
SJL-225 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX(一部わずかに色あせ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
60年代より自作の楽曲による公演を日本のみならず海外でも開催し、その功績が認められ紫綬褒章や勲四等旭日小綬章をはじめ数々の賞を受賞した盲目の箏曲家、高野喜長による1980年リリースの作品集第2弾。山本邦山(尺八)、菊地悌子(十七絃)、宮田耕八朗(尺八)他参加。自らの手で縄文式土器の壺に触れて得たインスピレーションをもとに、沖縄の音階や陰旋方などを取り入れて作曲された琴と尺八による三重奏A1、海外の風土や音楽に触れ曲想を生み出した琴の二重奏A2、北陸民謡の「山中節」を素材に作曲された琴と尺八による二重奏A3をはじめ、古典的な楽曲のみならず、とても表情豊かで新鮮なアイディアに溢れた新しい旋律のアンサンブルの楽曲を収録しています。