高橋悠治
「不屈の民」変奏曲
ALM Records (Japan) 1979
AL-19 (LP) 帯, ブックレット
sleeve : NM
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Ianinis Xenakisに師事し、1970年代前半より第一線で活動を続け、坂本龍一にも大きな影響を与えた日本を代表する現代音楽家のひとり高橋悠治が、日本のインディペンデント・レーベルの先駆けであるコジマ録音のレーベルALM Recordsから1979年にリリースした傑作アルバム。Sergio Ortega作曲、Quilapayun作詞の「不屈の民」を高橋悠治自らが編曲した変奏曲、Hanns Eisler作曲、Bertolt Brecht作詞の「連帯性のうた」、イタリアの労働歌『すすめ人民』の編曲で構成され、『たたかう音楽』をはじめ著作も多数残す高橋悠治の音楽による闘争をまじまじを感じさせられる、肉体と魂の叫びのごとき音楽が全編にわたり展開する名盤。帯/ブックレット付き。