Atrium Musicale de Madrid, Gregorio Paniagua
Thibaut de Navarre
Harmonia Mundi Victor (Japan) 1984
VIC-28137 (LP) 帯, インサート
sleeve : EX(角1ヶ所軽いシワ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
スペイン・マドリッド出身の古楽奏者にして古楽研究の第一人者であるGregorio Paniaguaによって1964年に結成された古楽合奏集団、Atrium Musicae de Madridよる1978年録音作品。ラブや地中海の古典音楽を現代音楽に落とし込んだスパニッシュ・コンテポラリー/ニューエイジ・シーン立役者のひとりである実息のLuis Paniaguaやその兄弟であるEduardoらがメンバーとして参加しています。本作は中世フランスきっての＜詩人王＞と呼ばれた作曲家でもあるナヴァールの王Thibaut de Navarreの詠歌を、古楽器のアンサンブルで表現したもの。古代ギリシャ、アラブやアンダルシアなど古楽を現代に甦らせるPaniaguaの現像世界が本作でも如実に表出しています。大変素晴らしい作品です。高品質素材が使用されたスーパー・ヴァイナル仕様の国内盤。
B2: Une Dolor Enosee S'Est Dedenz Mon Cuer - Fueille Ne Flor Ne Vaut Riens En Chantant
B4: Je N'os Chanter Trop Tart - Dame, Ensi Est Q'il M'Encouvient Aler - Au Tens Plain De Felonnie