Manfred Schoof
Power Station
UBM (Germany) 1986
UBM 1012 (LP)
sleeve : EX-(側面一部/角軽い擦れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ECMやMood Recordsにアダルトかつムーディーな作品を残しているドイツのジャズ・トランぺッターManfred Schoofが、1986年にドイツのライブラリー・レーベルUBMからリリースしたアルバム。Rainer Bruninghaus、John Parson、Jochen Schmid、Jo Thones、Willy Ketzerが参加。UBMのライブラリー・シリーズには、エレクトロニクスを多用したクロスオーヴァーなジャズ/ダンス作品が多数あるのですが、本作もレーベル・オーナーであるプロデューサーUwe Buschkotterの意向なのか、Manfred Schoof自身とRainer Bruninghausによるシンセサイザーを駆使した強烈なエレクトロニック・サウンドが全面に押し出されており、疾走感溢れるトラックに大空へ飛び立つようなシンセサイザー・サウンドが気持ち良いA1などは、他作に比べあまりにも異色。Rainer Bruninghausのシンセ・ワークが冴えまくってます。もちろんB2のようなアダルト・オリエンテッドなムード・ジャズ・ナンバーも収録されていて、こちらも良し。
B2 : Submarine
B5 : Electric Fields