
Steve Kuhn
Trance
ECM Records/Trio Records (Japan) 1975
PAP-9030 (LP) インサート(SPSE:2ヶ所5mm程破れ,一部汚れ,色あせ)
sleeve : VG+(SPSE:4cm程底面亀裂/背面傷み,側面一部/角擦れ,角2ヶ所潰れ)
media : VG+/VG+(わずかにチリノイズが入る箇所あり,A:再生音に影響ないスリキズ1本あり,B:再生音に影響ない擦れ2ヶ所あり)
ハーバード大学卒業後に入学したレノックス音楽院時代に、Ornette Coleman、Don Cherryらと交流を持ち革新的なジャズを学び、その後Kenny DorhamやJohn Coltraneのグループで頭角をあらわしたアメリカ人ピアニスト、Steve Kuhnによる1975年リリースのアルバム。Steve Swallow(el-b)、Jack DeJohnette(ds)、Sue Evans(per)とのカルテットで1974年にニューヨークのスタジオで録音され、Kuhnはアコースティック・ピアノだけでなくエレクトリック・ピアノも多用し、Chick Coreaの名作『Return To Forever』への回答とでもいうべき恍惚のコンテンポラリー・ジャズからクロスオーヴァー・フュージョンまでを展開した傑作。天高く飛翔するKuhnの流麗なプレイとエレピのまろやかな音色の相性が抜群です。大推薦盤。
A1: Trance
A2: A Change of Fade