
Jorge Lopez Ruiz
Espacios
Music Hall (Argentina) 1990
18.032-4 (LP)
sleeve : EX-(SRW,角擦れ,角2ヶ所潰れ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,A:再生音に影響ない程度のわずかなセンターホールのズレあり)
『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』でも紹介した『De Las Colonias Del Rio De La Plata』をはじめ、歴史的名盤といっても過言ではない数々の傑作を残すアルゼンチンのジャズ・ベーシスト、Jorge Lopez Ruizによる1990年リリースのアルバム。ベースのみならず様々な楽器やオーケストレーションなどをRuiz自ら手掛け、1990年という時代性も反映されてか、タンゴやコンテンポラリーの要素を多分に含みながら、これまで以上にエレクトロニクスが大々的に導入されたサウンド・プロダクションがとても印象的。Donna Carollのナレーションを効果的に配し、まるで映画を見ているようなシネマティックな世界が描き出された極めて秀逸なコンテンポラリー・ジャズを全編に披露しています。氏の活動のなかでもあらたなブレイクポイントとして大変重要なウェイトを占める作品。全編大大推薦。
A2: Milonga Triste
A3: Oda Para Nina
B2: Rumimus
B4: Traduccion Constante