
今田勝
アンダルシアの風
Trio Records (Japan) 1980
PAP-9234 (LP) インサート
sleeve : VG+(天面/角擦れ)
media : EX/EX(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
ジャズ・ミュージシャンとしての活動50年を迎えた日本が世界に誇るジャズ・ピアニストのひとり、今田勝による1980年リリースのアルバム。古野光昭(b)、守新治(ds)、今村祐司(per)、渡辺香津美(g)が参加したクインテット編成。スカスタネットのリズムにカントリー・ギターや12弦ギターの郷愁溢れる旋律が物悲しく漂うA1、朝の日差しが海に照らされて輝くような気持ち良い爽快感を持ったA2をはじめ、ペインのアンダルシアをテーマに掲げ、フラメンコやサンバのリズムを巧みに取り入れたエスニックなクロスオーバー・ジャズを披露した名盤です。渡辺香津美のギターも素晴らしいですが、リズム・セクションのふたり守と今村の演奏が素晴らしいです。
A1: Andalusian Breeze
A2: Morning Dream