Lito Vitale, Bernardo Baraj, Carlos Gonzalez
Vitale, Baraji, Gonzalez
Ciclo 3 (Argentina) 1985
C 3-024 (LP)
sleeve : VG+(SRW,角擦れ,やや色あせ)
media : EX-/EX-(わずかにチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
プログレッシヴ・ロック・バンドMIAの中心的メンバーでソロとしても数多くの名作を残している鍵盤奏者Lito Vitale、Litto Nebbiaとの共演でも知られるサックス奏者のBernardo Baraj、Tabrienteなどで活動したほかCarlos Aguirreの作品にも参加しているアルゼンチン随一のギタリストと評されるLucho Gonzalezの3人がタッグを組んだ、1985年リリースのトリオ・アルバム。透き通るように美しいエレクトリック・ピアノやシンセサイザーの音色がメランコリックに溶けていくA2、細やかにストロークを刻むギターとバッキング・ピアノにエモーショナルなサックスが絡み合うB1をはじめ、クラシカルな意匠をベースとしながらも、港街ブエノスアイレスのミスティックな情景を想起させるアダルトでムーディーな雰囲気がとても素晴らしい、アルゼンチン産コンテポラリー・ジャズの傑作のひとつ。
A2: Zamba para Pamela
B1: La Cueca Loca