
Ann Heymann & Alison Kinnaird
The Harper’s Land
Temple Records (UK) 1983
TP012 (LP) インサート
sleeve : EX-(SPSE:2cm程天面軽い亀裂,角わずかに潰れ)
media : VG+/VG+(薄いスリキズによるわずかなチリノイズ/軽いチリノイズが入る箇所あり)
アイリッシュ・ハープ演奏の第一人者として長きにわたり活動を続けるアメリカ人ハーピストのAnn Heymannと、ハープ演奏のほかスコットランドで最も有名なガラス彫刻家のひとりとしても知られるAlison Kinnairdによる1983年リリースのデュオ・アルバム。ルーツは同じくも形状が若干異なるアイリッシュ・ハープとスコティッシュ・ハープの共演で、トラディショナル・ミュージックを忠実に再現しながらも高い演奏技術によって現代的な響きへと昇華されていて、アニミスティックなニューエイジ作品としても高く評価したい1枚です。ペンタトニックな音階の楽曲はどこか日本の民俗音楽との親和性も感じます。
B6: The Bells of Cork City