Hoffmann & Kuhl
Bon Voyage
Entente (Germany) 1987
12-3078 (LP)
sleeve : EX+(角わずかに擦れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
Zbigniew SeifertやStepahne Grappelliに師事しクラシックとジャズを学び、80年代にはViomandoというプロジェクトを立ち上げエスノ・ジャズの分野で活動したドイツ人ヴァイオリニスト/マンドリン奏者のHajo Hoffmannと、ドイツ人ピアニストのWalerie Kuhlによる1987年リリースのデュオ・アルバム。ヴォイス・パーカッションとスキャットが軽やかに舞う、Joan BibiloniやDiethelm & Familariのピアノ&ヴァイオリン版とでもいうべきA4/B4をはじめ、ヴァイオリン、マンドリン、アコースティック・ピアノに両者のヴォイスというシンプルな編成ですが、ジャズ、ラテン、ボッサノヴァなどの要素も含みながら色彩感覚豊かで叙情性あふれるアコースティック・ニューエイジを全編に披露した、終始気持ちよく聴ける秀逸な作品。素敵です。