John Abercrommbie
Getting There
ECM Records/Ploygram (US) 1988
833 494-1 (LP)
sleeve : EX-(側面一部/角擦れ)
media : EX+/EX+(わずかにチリノイズが入る箇所あり)
数々の名盤を残すECMを代表するギタリストJohn Abercrombieによる1988年リリースのアルバム。Marc Johnson(b)、Peter Erskine(d)、そしてゲストにMichael Breaker(ts)を迎えたジャズ・ロック/クロスオーヴァー路線の快作で、ここでも相変わらずウネリまくるJohn Abersrombieのエレクトリック・ギターが炸裂していますが、参加メンバーの力量の賜物か、非常に艶やかで美しい空気感が全編に渡り漂っていて、さらに本作ではギター・シンセサイザーが導入されており、Pat Methenyに負けず劣らずメロウでクリアーなバンド・サウンドに仕上がった極上のニューエイジ・ジャズ作品となっています。とくにA3/B1の飛翔感がたまりません。
A3: Getting There
B1: Thalia