菊地雅章
ススト
CBS/Sony (Japan) 1981
25AH 1199 (LP) Master Sound DM, 帯, オリジナルインナースリーブ, インサート, Master Soundカードボードスリーヴ
sleeve : EX-(一部色あせ)
media : EX+/EX+(一部わずかにチリノイズが入る箇所あり)
日本のジャズ・ピアニスト、菊地雅章が1981年に残した超傑作アルバム。日野皓正、Steve Grossman、Dave Liebeman、James Mason、AIrto Moreiraをはじめ、当時のジャズ・シーンの第一線で活躍していたミュージシャンが多数参加。Miles Davisのエレクトリッキ期から直接的にインスパイアされたチルドレン達の作品の中でも、Herbie Hancockの『Sextant』と並び、ダントツに完成度の高い本作。B2はもろにMiles節が炸裂していますが、音の鳴りはまったく違います。ライナーを読むと、スタジオにライヴPAをセットして、一切のカットなしに演奏/録音したテイクを編集して、さらに自身のキーボードをオーバーダビングして製作したという、Teo Maceroばりの編集能力を発揮してこの作品を仕上げたとのこと。日本人でもここまでできるアーティストがいることを誇りに思います。国産エレクトリック・ジャズ・ファンク最高峰。CBS/Sonyが音の極限を追求し当時技術開発したMaster Sound DMを採用したデジタル・マスタリング盤。全帯域の音の粒立ち、低域の輪郭が違います。
B1: Gumbo
B2: New Native