Spiro Giacopuzzi
Frontal
Plainisphare (Switzerland) 1986
PAV 816 (LP)
sleeve : EX-(SOC,側面一部/角擦れ)
media : EX-/EX-(薄いスリキズによるわずかなチリノイズが入る箇所あり,軽いプチノイズ数回あり)
ガイドブック『obscure sound 桃源郷的音盤640選』掲載盤。ブルガリア出身のギタリストLaszlo Spiroとスイス人ドラマーReto Giacopuzziによる1986年リリースの傑作デュオ・アルバム。ECMからも秀逸な作品を残しているピアニストのArt Landeのほか、Dusan PrusakやWalter Hoffmannがゲスト参加しています。ロング・リヴァーブを施したギター・シンセサイザーの深遠なサウンドと、音場に飛散するドラムのサウンドがスピリチュアルな空間を創造するA1、ゆったりと4ビートを刻むパースペクティヴなリズムをバックにアヴァンなインタープレイをレイヤーしていくB2など、Laszlo SpiroとReto Giacopuzziの突きつめた緊張感溢れるプレイがあまりにも凄すぎる、大大推薦なディープ・コンテンポラリー・ジャズ作品。David TornやJohn AbercrombieのECM作品が好きな方もぜひ。
A1: Spazifisky
B2: Optimism's a Chore